こんにちは!
みゆきです。
我が家の事情シリーズ。
(勝手にシリーズ化。笑)
先日、次女のことを書いたので、
今日は主人の話をしたいと思います。
実は今年、主人が仕事を辞めました。
転職することもなく、現在は専業主夫状態となっています。
今は、自分のやりたいことを実行するために、
色々準備しています。
主人が仕事を辞めたというと、まわりは
「大変だね」
「大丈夫?」
「ちゃんとまた仕事するんだよね?」
と、色々心配してくれますが、我が家的には
今の状態が一番落ち着いていて、一番平和です。
どういう事情で主人が仕事を辞めることになったのか、
どうしてその決断を私が許可できたのか、
なぜ今が一番平和で落ち着いているのかをお話ししていきます。
ストレスでピリピリして
いつも機嫌が悪い父親
会社員時代の主人は、いつもイライラしていました。
常に仕事のストレスを抱えていて、険しい顔をしていました。
イライラで家族に八つ当たりするのも日常茶飯事。
私と子供は、イライラしているパパの機嫌がさらに悪くならないように、
顔色をうかがうようにして生活する日々。
でもあまりに八つ当たりがひどいと、私も
「いい加減にして!」
と怒るので、喧嘩になってしまう・・・ということも多々ありました。
人間としては優しい人で、子煩悩で子供たちにも
とても優しい主人ですが、仕事帰りのイライラがネックでした。
本人も、家族にキツく当たってしまうのが嫌だけど、
イライラのやり場がなく、一番甘えられる家族に感情を
ぶつけてしまっている状態でした。
本人もツラいし、家族もツラい。
何より子供達が可哀そうでした。
それでも、家族を養っていくために一生懸命頑張っていました。
主人は、今さら転職なんて無理だろうと思っていて、
転職せず、このまま我慢して定年まで頑張るしかないと思っていました。
でも、会社の情勢が変わったり、上司が変わって
仕事がやりづらくなったり、会社の方針に着いていけないと思うことが
増えていったようです。
我慢して我慢して働いていましたが、とうとう
「このままだと本当に鬱になるかもしれない」
ということを何度も口に出すようになっていました。
イライラしている時間も増え、毎日険しい顔で帰ってくる主人。
私も同じ会社で働いていたので、主人の仕事内容は分かっています。
主人が言う不満も、よく分かりました。
とにかく、毎日が楽しくなさそうだったんです。
死んだような目とは、まさにこの頃の主人の目でした。
このままつまらない毎日を過ごして、定年まで頑張るのかな。
主人の身になって考えてみたら、めまいがしました。
それはあまりにも辛すぎる。
なので私は主人に
「仕事辞めれば?」
「私が外でフルタイムで働くから、家のことや子供達のことを
お願いね」
と言いました。
会社員から主夫へ
その一言で、主人は会社を辞めることを決めました。
私はフルタイム正社員で会社勤めをする。
会社勤めをしながら、ネットビジネスもやる。
つまり、バリバリに仕事をする。
主人は、家でできる自分のやりたいことをやる。
子供達の学校や習い事の送迎をやる。
家事もやる。
子供達が熱を出したりする時に看病したり病院へ連れていく。
このように役割を分け、主人は主夫となりました。
元々、私は家のことをするより、仕事をするのが好きだったし、
仕事をとことんやるのは全く苦じゃないです。
会社勤めしながらでも、ネットビジネスを続けていくことは
可能だと分かっていたので、ネットビジネスも継続して、
とにかく仕事をやることを選びました。
主人は、元々私よりも子供達のことを気にかけて、
色々と動いてくれる人だったので、こちらも問題なしでした。
それでも病院に行ったり、次女のリハビリに行ったりするのは、
最初は慣れずに四苦八苦していました。
でも今では、どんどん先生たちとコミュニケーションをとって、
問題なくこなしてくれています。
家事も、最初はほとんど私がしていたのですが、
だんだんと主人も家事に慣れてきて、
今では食器洗いもするし、洗濯物も干すし、
さらには夕食も作ってくれるようになりました。
でも私も一応母親なので、子供達のお世話もしますし、
掃除や洗濯もします。
夕食も、主人が忙しい日は作ります。
主人も私も、どちらも家事や育児を当たり前にするので、
片方だけが家事・育児をやっていて、片方だけがイライラする
ということがないんです。
一般的に、奥さんばかりが家事・育児をやっていて
旦那は何もしない!と不満爆発することが多いじゃないですか。
我が家はそれが無いんです。
だから、今、ものすごく平和です。
家族の絆というか、チーム感というのは
すごく強くなったなと思います。
そして、主人がものすごく柔らかくなりました。
毎日好きなことをしているから、というのもありますが、
すごく笑顔が多くなったし、イライラしていることが激減しました。
たまに上手くできない自分にイライラしていることがありますが、
家族に当たることはなくなりました。
子供達にも優しくなったので、家の中が明るくなり、
みんなが笑顔でいる時間が増えました。
今の状態が一番良いな~と思っています。
「辞めていいよ」って言えるって大きい
主人が会社を辞めた時、辞めたってことを他人に伝えた時、
一番言われたのが
「よく奥さんが許したね」
だったそうです。
そりゃそうですよね。
一家の大黒柱が、会社を辞めるって言ってるんだから。
普通は反対するだろうし、許さないかもしれません。
でも私の場合は逆でした。
辞めるのをためらっていた主人の背中を押して、
会社に残ることより、辞めることを勧めました。
死んだ目で、自分の心を押し殺して仕事をする日々を送ることが
どんなに辛いことかを知っていたからです。
そして、会社を辞めても、自分の力でお金を稼ぐことは
可能だということを、自分が実践して分かっていました。
だから、主人が会社を辞めることには何も不安はありませんでした。
主人が会社を辞めると決めてから、私は転職をしました。
それまで主人が支えてくれていた安定を、
私が引き継ぐ覚悟をしました。
仕事と家庭を両立するためだったとは言え、
それまでに私は2回転職をしていました。
ネットビジネスにも挑戦してきました。
自由にさせてもらってきたんです。
主人が一生懸命働いて、安定した収入を得てくれていたからこそ、
私は自由に自分のやりたいことに挑戦することが出来ていました。
もちろん、私もずっと正社員で働いていましたが、
それでも主人の収入がなければ、こんなに自由に挑戦は
出来なかったと思います。
だから、主人にも自由に挑戦してほしいという気持ちが強かったんです。
これから先の人生を、笑って過ごしてほしい。
その想いだけでした。
今、楽しそうに笑っている主人を見ていると、
あの時「辞めていいよ」と言えたのは、とても大きな事だったなと思います。
でも、ネットビジネスをする前の私だったら、
きっと「辞めていいよ」は言えなかったと思います。
ネットビジネスに挑戦する前の私は、
「会社辞めたら人生終わる」
と本気で思っていました。
自分の仕事を辞める決断すらできなかったのに、
一家の大黒柱の主人が仕事を辞めるなんて、
とてもじゃないけど考えられなかったと思います。
でも副業でネットビジネスを始めて、
本当にお金を稼ぐことができることを知って、
私は大きく変わりました。
仕事なんていくらでもある。
会社に勤めなくても、お金を稼ぐことはできる。
会社員をしながら、さらに収入の柱を増やすこともできる。
人生で「できない」なんてこと、そんなにないじゃんって思える。
そんな風に思えるようになりました。
今の仕事を辞めても、もしくは今の仕事や会社が無くなっても、
他にも選択肢があることを知っている。
それだけで身も心も、とても軽くなりました。
だから私は、「外の世界を見よう」ということを
たくさんの人に伝えたいと思っています。
自分の身近な世界だけじゃなくて、
その外側の世界を見てほしい。
きっと今まで見てきたのとは全く違う世界が広がっているから。
私の場合は、ネットビジネスを知って、挑戦したことで
人生の選択肢が増えました。
私から主人にも影響し、主人も人生の選択肢が増えました。
今は、2人でビジネスの話をしたり、
子供達のことについて話して協力する関係性ができ、
本当に良かったなと思います。
人生の岐路に立った時、自由な選択ができるって
本当の意味での幸せかもしれません。
これから先も、夫婦で話し合いながら
その時ベストだと思う道を選んで
進んでいけるようにしていきたいなと思います。
私は、ネットビジネスを始めてから、
私の趣味は、「仕事」だということに気付いたので、
これからも大好きな仕事に没頭していこうと思います。笑
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